相撲うんちく

スタッフの岡本です!

 

大相撲初場所が早くも残り3日となりました!今場所も白鵬が安定した強さで連勝を続け、大鵬の優勝記録を塗り替える33回目の優勝に向けて他の力士より一歩リードしています。

 

さて今回は知ってるようで知らない番付についてお話したいと思います。

 

わかりやすく上から順に、横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両とここまでがNHKさんでの放送、バラエティー番組などでみる人達です。前頭は平幕とも呼ばれ16枚目まであります。十両もほぼ同じくらいです。

 

番付には東と西があるのですが同じところでも東の方が格上になります。

 

十両より下の番付は、幕下・三段目・序二段・序ノ口となります。幕下以下にも枚数があり枚数が少ないほど上になります。

 

普通に入門すると序ノ口からですが例外があります。


最近話題になってる遠藤関や逸ノ城関のようなパターンです。アマチュア相撲の大きな大会で成績を残すと幕下の上位からスタートできる付けだしというものです。

学生であれば、国民体育大会、全国学生相撲選手権、全日本選手権のうち1つ優勝すれば幕下15枚目からのスタートになります。また全日本選手権と国体もしくは学生選手権の2つ優勝すれば幕下10枚目からのスタートです。


遠藤関は国体と全日本選手権のタイトルを取り幕下10枚目からスタートしました。

一方、実業団出身の逸ノ城関は実業団選手権のタイトルを取り幕下15枚目からスタートしました。実業団の選手は実業団選手権、全日本選手権、国体のどれかで優勝すれば15枚目付け出しの資格をもらえます。


こんな感じになっています。まだまだ話足りないのですが、かなり長くなったので今回はこのへんで失礼します!