相撲の稽古とは?

こんにちは!スタッフの岡本です!!


ほとんどの方はご存知と思いますが、白鵬関の一夜明け会見はひどいものでしたね。

強ければなんでもいいというような態度がでてしまい、自分で自分の首を絞める結果になりました。あんな相撲をとった自分が悪いと言っておけばここまで大騒ぎになることはなかったと思います。


さて、今回は僕の高校時代を例に挙げて相撲の稽古はどんなものかを紹介します。


どのスポーツでも一緒ですが、最初は準備運動です。最初に簡単な体操をしてから、四股を踏みます。

四股って簡単なように見えますが、実はかなり難しいです。体幹はもちろん鍛えられますが、腹筋も鍛えられます。これを100回します。本気で四股を踏みたい方は、来院時に岡本までお声がけください!笑

すり足をした後は申し合いといわれる実戦形式の稽古を行います。


申し合いというのは勝ち残った選手に他の選手が向かっていき、勝ち残った選手に指名してもらえれば稽古できるというふうになっています。基本的には1番最初に来た選手を指名します。動画では合宿中の為、人数が多いですが普段は3~5人程度で申し合いを行います。

申し合いが終われば3番稽古をします。3番稽古は申し合いと同じ実戦形式の稽古なのですが、同じ相手と繰り返し相撲をとるものです。3番稽古といいますが3番だけで終わるわけではなく、10~15番程度して終わりです。

仕上げはぶつかり稽古です。かわいがりは基本的にこのぶつかり稽古で行われます。

ただかわいがりはいじめで行っているわけではなく、期待しているからこそ行ったり、稽古に気合が入ってなかった時などに行われます。

大相撲の巡業では、ご当地力士はほぼほぼされるのと、新入幕力士などはおめでとうの意味もこめて兄弟子からの手荒い祝福をうけます。


こんな感じで相撲の稽古は行っています!気になることがあればいつでも聞いてください。わかる範囲でお答えします!!それでは・・・